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毎朝カフェイン飲んでる?

生バターによる驚くべきヒーリング

 

生バター

一度も加熱処理されていない生のバターが治す

脳神経などへの働きはクリームはバターほどではない。生バターが最もすぐれている。

私の食事法では、バターを特に強調している。これを第一に取らねばならない。

 

I:あなただけではなく、サリーファロンなどがいます。多くの研究があります。

 

しかし、まだ細菌恐怖症から抜け切れない。まず生肉を冷凍しろ、という。バターを冷凍しろ、など。牛乳を冷凍しろとは言ってないからましだが。

しかし、私の行った動物実験で、冷凍していた肉を与えた群には皮膚病が現れた。

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食物―生脂肪での解毒

脳の3分の2は脂肪

脳の3分の2は脂肪

 生の脂肪で行う解毒治療

 

乳糖不耐性の人には生乳をすすめていますね。

 

(生乳で)99%の人が不耐性がなくなる。1%の人は、古い乳糖が体内に残っていて、・・それで、私は毎日2~4オンスの生乳を1か月飲んでもらう。そうすると1%の人々も不耐性がなくなる。

 

I:ある文化、ある民族、あるいは、アジア人は特に乳糖に不耐性があるという説がありますが、例えばその原因は、牛たちがそこの穀物を多く与えられたりして遺伝子的に異なるのか、ということですが、どうでしょうね。

 

それはまた「うそ」だろうね。インドでは肉を食べないが牛の乳は飲食する。しかし、牛乳が唯一の公害をとめる解決方法なのである。ミルクには凝縮したミネラルがある。それで、中和される。ワクチンや汚染などが中和されてミルクに出てくるので、生乳を飲ませたくないのだろう。だから嘘をついている。私の患者はシンガポール、タイ、フィリピン、ベトナムに多くいるが、彼らはちゃんと治っていく。シンガポールで主要な中国語新聞が私の提唱する食事法についてフロントページに載せた。以前は痩せて骨ばった中国人たちが、今は頑丈な筋肉をつけた。シンガポールの中国人については皆効果があった。彼らは喜んでいる。

 

I:それはおもしろいですね。ウドー・エラスムスをご存じですか?彼の場合、ヒッピーでガーデニングをしていて農薬をいっぱい使い生えたものを食べて病気になりました。また、農薬をまいた土地をはだしで歩いていたのです。彼も何かの本で、脂肪こそが解毒の力があると読んだのです。

 

まず基本的な理解のためには組織を分析する。たとえば、脳の研究では60,70、80%が脂肪だ。「あなたは脂肪が多いですね!」と言われるのは、お世辞と同じだ。骨髄も(脂肪が多い)。太っている人は、農薬などの毒素の凝縮がされている。それで、私たちは、「脂肪を体内に入れれば、脂肪が解毒してくれる」と考えた。

 

それで、人々が、薬物治療やキレーションセラピーなどの後に私のところに来る。ちなみに、キレーションは有毒だ。脂肪こそが体に与えられたダメージを軽減するものだ。毒素を除去してダメージを軽減する。

 

I:そこから、全脂肪、生脂肪 をとろう、という話になりますね。生乳、クリーム、バター、生チーズ、生の動物性脂肪もよいのですね。

 

ウドーは、圧縮油に詳しいだろう。非常に解毒効果があり90%解毒する。解毒中は体内で安定化しない。しかし、動物性脂肪は特にそうで、クリームもよいが、少し消化しにくい。バターはすべての人間と動物において解毒力が優れている。私自身の食事法では、クリームもよいが、消化しにくい。バターが最良の解毒食物だ。

アージョナスのインタビュー つづく

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脳は脂肪でできている?

raw butter

生バター

息子は、隠れて冷蔵庫のバターにかじりつきますが(なぜでしょうか)・・ 

 
D:彼らは生の脂肪が必要で、それによって発達中の骨にミネラルを運ぶのです。
大人にも必要です。骨粗しょう症の予防にもなります。

また、脳が脂肪を必要としています。母乳の50%は、生の脂肪です   

 

N:脳は脂肪でできています
 
脳の乾燥重量の12%は、アラキドン酸という、ある特定の脂肪酸です。

アラキドン酸は、バター、卵黄、動物性脂肪からとります。

毒素負荷のある子供、例えば、自閉症に限らず、統合失調症、うつ病、その他多くの心理、精神障害の人たちは、たくさんのアラキドン酸を失っています。  

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最重要なのは動物性脂肪

最重要なのは、動物性脂肪をとることです
・天然脂肪

天然脂肪は非常に重要な部分です。発熱、解毒、身体運動、など、体が力を出さねばならない時、ビタミンA,ビタミンD,ビタミンK、その他の栄養素を、驚くべき量必要とします。これらの(GAPS症状のある)子供たちは、GAPSプログラムで解毒していくわけですが、巨大な量のビタミンAを使っています。誰も正確な数値を知りませんが、十分な量を食品の形で取り入れます。多すぎても、体はよくわかって対処してくれます。しかし、サプリとして取った場合は、過剰摂取ということがあり得ます。それで、食品の形でとることをお勧めします。それが、レバー、卵黄、クリーム、バター、動物性脂肪です。

人間として、最重要な脂肪の食源は、動物性脂肪です。非常に多くの人がそれを理解するのが難しいようです。

 

私たちは、脂肪恐怖症、コレステロール恐怖症の時代に生まれ育ちました。1980年代に生まれた人々は現在30代で、この時代の人です。テレビで広告を見て育ち、無脂肪、低脂肪、心臓を守ろう、反コレステロール、低コレステロールで囲まれ、完全に洗脳されています。動物性脂肪が怖いのです。コレステロールが恐怖です。

 

しかし、人体の構造、細胞の構造、粘膜、細胞壁を見ると、50%は、飽和脂肪です。30%は、単価不飽和脂肪(オレイック脂肪酸)です。その他は、多くの種類の多価不飽和脂肪酸です。それで、多価不飽和脂肪酸が必要なら、魚油、フラックス油、ヘンプ油がよいとか、その他多くの宣伝がなされましたが、これらの脂肪は少量とるべきです。よい栄養食をとっているなら、食品からとれます。

 

しかし、大量に必要なのは、動物性脂肪です。それで、ポークの脂、ビーフの脂、卵黄、バターは、摂りすぎることはありません。朝にポリッジ(洋風おかゆ)を食べる人は、バターを入れすぎることはありません。たくさんのバターにポリッジをつけるのがベターでしょう。これらの動物性脂肪こそが、人間が必要なものなのです。ヘンプ油でもフラックスシード油でも魚油でもサンフラワー油でもありません。生野菜を食べるなら、また、ナッツを食べるなら、この多価脂肪酸を多くとっています。サプリはとらなくてもよいのです。

ココナッツ油やパーム油はよいものです。大部分は飽和脂肪で、抗真菌、抗カンジダ、抗菌のはたらきがあります。それで、ココナッツ油は抗真菌サプリとして使えます。味もおいしいですので、そのまま食べられます。

砂糖への強い執着がある場合、ココナッツ油を数さじとれば、強欲がなくなります。ポークやグースファットをそうやって食べるのは難しいでしょう。

食品産業が作るすべての代替油脂は、私たちに食べさせようと信じ込ませていますが有害です。こちらの赤い本 “Put your heart into your mouth” は、私の患者さんたちからの疑問に答えた本です。

誰もがこの疑問をぶつけてきました。この食事をして、私は心臓病で死ぬのでしょうか?心臓は?コレステロールは?コレステロール値が高いのですが、動物性脂肪を食べていいでしょうか?

天然脂肪や天然コレステロールが心臓病と何の関係もないこと、むしろよいことだと何度も説明しながら、本を書こうと思いました。心臓病と脂肪の関係、脂肪が体内で何をするか、コレステロールの種類、避けるべきコレステロール、そうではないコレステロールについて書きました。

Dr. ナターシャの講演 つづく

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健康民族は動物性を生でも

 

食物を加熱するかどうか

すべての伝統的文化では加熱しました。

暖をとるための熱が必要でない熱帯地方でも、です。ほとんどの場合、植物性食物を加熱しました。植物には毒性、反栄養素などがあるので、加熱によって中和するのです。概して、植物は、加熱によって栄養がより多くとれるようになっています。動物性食物に関しては、どの文化でも、生と加熱の両方で料理されました。

生 の動物性食物をどこでも食べていました。生乳も含めてです。生バター、生クリーム、生チーズ、マリネした生の魚、魚介類、生カキ、タルタル、カルパッ チョ、ケベ、などなどの生で食べる料理があります。すべてを生で食べる必要はありませんが、B6はここからとれます。B6は、欠乏すると多くの病にかかります。B6は、熱に弱く、ほとんどは生の動物性食品からとりいれます。最良の食源は生の乳です。それで、生乳を毎日飲んでいれば、生肉を食べなくても大丈夫です。

ウェストンAプライス財団は米国では生乳の第一の擁護者です。これまで生乳は危険だとか、飲むと死ぬなどと言われてきましたが、現在では、生乳は、比類なく安全かつ、病原体を殺す成分があることがわかっています。その一つは、ラクトペルオキシダーゼという酵素で、これを私たちは、涙や唾液に持っています。

また、ラクトフェリンは、多くの病原体を殺し、体内に入れる時には鉄分をよく吸収させる働きがあります。また病原体から鉄分を取り上げます。鉄を好む病原体は結核菌などで す。昔は結核を患った人は生乳を飲ませて治していました。カンジダも鉄を好む菌です。これもラクトフェリンで死にます。

血液の成分も生乳に含まれています。白血球、Bリンパ球など、赤血球をのぞくすべてのものが入っています。特定脂肪、炭水化物も。ここで強調したいのは、ホールミルク(全乳)をのむことです。このすべての重要なシステムは脂肪に含まれています。

酵素は病原体を殺すのみならず、様々な働きがあります。その他、有益細菌、B12、B12を吸収させるための成分、病原体からB12を取り上げる成分があります。

(Sally fallon part 2-1 Wise Traditions 2010 講演訳つづき)

 

 

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超健康人の聖なる食物

 

プライス博士は南太平洋にも行き、島で十代の若者たちのはじけんばかりの表情に出会います。(右の写真:上の段)

私たちの知っている十代たちは、こんなふうには笑わない。(ピンク台紙の写真:左の4枚)

このうれしさにあふれ、楽観的な笑顔。違う家族の人だが、みな似ています。栄養が非常にすぐれているため、内面がこのように美しく表現できるのです。彼らの遺伝子の最適の表現です。

出会ったある女性は90歳で、村には多くの老人たちがいます。彼らの平均寿命は知らないのですが、老人たちのために食物が蓄えられています。

この健康な南太平洋の島人たちの食物は、熱帯地方であり、野菜、果物が豊富、ココナッツという脂肪の多い果物タロイモ、これは、炭水化物を多く含み、その保存・調理方法は発酵です。これらの文化では、人々は炭水化物を食べる前に発酵させます。食の基本はあらゆる動物、タコ、カニ、動物は全身食べるということ。カニは内臓が入っていて黄色い部分は、ミネラルやビタミンが非常に豊富。カニの卵も食べるし、殻も粉にして食べます。何も無駄にしない。

 

ブタは非常に重要な食物。地面に穴を掘り、地下の穴でローストします。脂肪、内臓など、すべてを食べます。青年はおいしい海のイモムシを食べています。聖なる食べ物は、大きな危険を冒してとらえるサメの肝と肝油。これは子づくり、妊娠、成長に非常に重要と考えられています。サメの肝は、サメの腹に入れ、木につるして発酵させます。それからしたたり落ちたのがサメ発酵肝油です。これが彼らにとって非常に重要なものです。

 

ここでも彼は同じようなパターンを発見します。文明が入り始め、食物がかわることによって、虫歯、苦しみが訪れ、次に生まれる世代は狭い顔幅で、歯にも変形ができます。(右の写真:下段)そして現代的健康問題。それはうつ病や行動の問題。そして、未開人にあった楽観的表情は失せ、不快な顔になります。(ピンクの台紙の写真、右側)

だまされた、やられた、そんな顔をしています。その通り。彼らは生命の権利を侵されたのです。肉体の完成という点で。この星に生まれるすべての子供は、肉体の完成という権利を与えられています。人間は、魅力的になるようにできています。若者は魅力的になりたいと思うものです。それが設計図に書かれています。しかし、今日、建築資材は、その設計図に最適なものではないのです。


正常な骨の発達がわかる写真もあります。未開食人と現代食人の顔のつくりの違いがわかります。現代食を食べた両親から生まれた方は、顔幅が非常にせまくなっており、歯が混んでいます。頭蓋骨につるされた骨格が、生きるために自ら調整して狭くなった形です。

 

建築のアーチと歯科的アーチを比較しますと原理は同じです。広く大きなアーチの建物は、しっかりと安定した柱がつきものです。非常に強い資材、すなわち骨です。こちらの広いアーチが未開食人の成人の歯科的アーチにあたり、狭いアーチは現代食人の歯科的口腔骨です。強さ、美しさ、秩序が広い方にはあります。狭い方は、弱さ、退化、混沌、プライス博士は、肉体的(degeneration)退廃と呼びました。動物実験によると、その種の動物に適さない食事を与えた場合、人間も含めて、第一世代で、骨の弱化、顔の構造が狭くなり、慢性疾患の始まりがみられ、第二世代までに、重篤な病がおこり、行動の変化が現れる。猫の実験では、メスが攻撃的になり、オスが従順になります。第三世代までに、死に絶えます。メスは不妊となり、若者は成熟しません。私たちは西洋でこのタイプの現代食が始まってから第3代目にあたります。私たちの世代には多くの割合で不妊があり、若者たちの間に深刻な病が急速にはびこりつつあります。

 

米国で現代のほとんどの子供が歯列異常の様々な例に直面し、矯正歯科に連れてこられます。矯正は高価ですが、歯列のみ矯正が可能ですが、体のほかの部分は矯正できません。歯科医は、その原因を指くわえや遺伝だと信じています。しかし、遺伝ではありません。栄養の問題です。

 

栄養不良で最初に影響されるのは、全身の中で、上あごの骨です。これが広い頬骨になります。頭骨のすべてはこの上あご骨に触れていて非常に重要です。次に影響をうけるのは、下あごの骨です。上あご骨が健全で広いと、非常に魅力的な顔になります。

 

米国美人

生乳をよく飲んで育った1920年代の女性

こちらの写真の女性は1920年代に生まれ、自然のまっすぐに生えた歯で、美しい女性です。彼女は、タラの肝をつめたタラの頭や海のイモムシなどを食べなくてもこの美しさを得ました。彼女の食物は、放牧された牛の生乳、たくさんの生バター、生クリーム、魚介類、魚卵も大事として食べていたし、肉のスープ、果物、野菜でした。これら西洋食を食べて、遺伝子の最高の形を表現できています。正しい農業でできた正しい食物の選択をしたのです。

 

 

中米の典型的な子供たちは正常な顔骨格の発達が見られます。値段の高い西洋食はありませんが、明らかに「よい」食事をしています。ヤギの生乳、シーフード、内臓、など。裕福でない人々で、内臓をよく食べるのです。それには通常の肉の10倍から100倍の栄養があります。昆虫類も世界中で食べられています。あと、チーズ、コメ、豆類です。ここの食物は植物が土台です。しかし、食べている動物食も大変栄養があります。

 


これと対照的なのが、西洋の現代食人。狭い顔で、誰もが歯をまっすぐにするのに、矯正器具を必要とします。子供たちに、アレルギー、ぜんそく、ガン、関節炎も増えています。(36:35)


 

 

これはウェストンAプライス財団の提唱する食事法に従った両親から生まれた赤ちゃんです。

 

栄養的な準備を十分に行った両親。母親は妊娠中と授乳中、そして離乳食に非常に気を使いました。この赤ちゃんたちは、生まれつき健康で、問題がない、泣かない、早く話し始める、いうことをよく聞く、月齢より早く発達する、未来への希望です。今日も多くの若い女性たちが見えていますが、みなさんが未来への希望です。実際、未来を握っています。これらの問題を本当に解決できるかどうかは、みなさんの食生活にかかっています。このメッセージを心にとどめてくださるかどうか。そして、残りの人たちは、彼女たちをどのようにサポートすればよいか、彼女たちに、よい食物、道徳的、経済的サポートをどのようにして行うか。それが私たちの優先問題ではないでしょうか。誰が未来を背負いますか。世界の若い女性たちです。

栄養の伝統(2)

サリー・ファロン・モレル によるWise Traditions 2010 講演訳つづき


 

 

 

 

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超健康人の食物

栄養の伝統(1)

ウェストン・A・プライスは、1920年代30年代にオハイオ州クリーブランドで歯科医をしていたが、常に、疑問があった。
その第一は、「私の患者たちは、なぜ皆病気なのか?」
この問いに対する答えを探すため、彼はナショナル・ジオグラフィックのカメラマンであった甥を連れて、世界の奥地と呼ばれる場所に旅に出る。 まだ道路の通っていないスイスの村。狭い山道を通りたどり着いたその村で、「あなたがたが文明を必要とする何倍も、文明はあなた方を必要としている」と説得し、研究への協力を得た。そこに集まった人々40数人の中に、虫歯のある人は一人であった。彼らはもちろん歯磨きの習慣はない。あごががっしりしていて、歯がまっすぐに生えている。頬骨が高い。体格がよい。スイスの国内競技でも上位に入る人々がいる。女性は美人だ。

ヨーロッパ全土で結核が健康問題の第一位だった時代、この地域で結核になった人はいない。

彼の第二の問いは、「健康な歯、健康体を持つ人々は何を食べているのか?」

それは、当時結核の原因とされていたローミルク(生乳)、それからつくったロー(生)バター、生クリーム、生チーズだ。夏場に作ったライムギでサワードウを作り、典型的な昼食は、サワードウブレッドに二倍分厚い生チーズスライス。世界的にも、健康なことで知られる民族は、穀物と生乳を食べている。また、週に一回ほどは動物もまるごと食べる。脂肪、内臓、すべて無駄にしない。夏場には野菜もあるが、年間を通して、穀物と生乳が彼らの主食である。

彼は常に対照実験として、その村に近いところにあり、道路が通り、現代化された村に行き、同じような研究をする。この近隣の現代化された村では、38%が虫歯。そして、現代食をとった親の子供は顔の輪郭がせまく、あごの骨格がせまくなっている。

虫歯や歯並びが悪い。つまり、道路が通った時から、店ができ、彼らは加工食品を食べ始めたのだ。プライス博士が呼ぶところの、中身はからっぽだが、伝統食を追い出す食べ物だ。また、結核も大きな問題となっていた。

次に行ったのは、アイルランドの海に浮かぶ孤島。ゲール族の人々である。彼らも現代社会とは無縁で、健康そのものな人々。動物はいないので、肉も卵も乳製品も食べない。果物も野菜もない。ブロッコリもない。彼らの食事はシーフードだった。すべてが海で取れるもの。唯一の野菜は、海草。島ではオート麦がとれたので、それを使って料理した。

プライス博士の発見では、これら健康な村には、ある聖なる食物が必ずある。子供を作る前の男女、妊娠した女性、出産して授乳している女性、成長期にある子供がそれを食べることが重要だとされている。現代では完全に忘れられていることだが、子供を産み育てるためにはさらに追加すべき栄養があることを彼らは知っている。いつも食べているものや、一日分として許されている量のほかにである。しかも、ちょっぴり多くではなく、たっぷり多くである。

スイスの村では、それは特別なバターであった。牛が放牧に出されて最初にだす乳で、オレンジ色をしており、実際、これを供え、祈りをささげるという儀式もあった。

海に浮かぶゲール族の村では、タラの頭にオート麦とタラの肝をつめたもの。これが子供たちの朝食である。

次に行ったのはあるアラスカの村で、村人たちは体の剛健さで知られている。幅広く美しい顔の輪郭、歯列の異常がない、子供は強くたくましく、好奇心旺盛、めったに泣かない。栄養の良い子供は泣かないのだ。そこでは過去30年間、結核や関節炎、癌など手術が必要な病がなかった。歯を調べるとよくかけた歯があった。彼らは獣の皮を噛み切り、砂の付いた穀物を噛むが、そんなかけた歯も虫歯になっていない。彼らをプリミティブ(未開人)と呼ぶが、プライス博士は、心からの尊敬をこめて呼ぶ。彼らが私たちに与えてくれるものはあまりにも多い。彼らに学ばなければ、現代人は文明とともに死ぬだろうと言う。彼はまた、のちに加工食品を食べるような文明を村々にもたらした宣教師たちに対してある意味批判的になり、「自分はこの村で教えてもらった食べ方を文明人に伝える宣教師として来た」といった。

現代化されたアラスカ人は現代食を食べ始め、歯列が悪くなり、虫歯が増えた。歯医者のいないところでは、どんなに大変だっただろう。歯が悪くなることで、食物を噛みすぎたり、噛まなさすぎたりして、取り入れるべき栄養を取ることができず、それが多くの病気につながった。

未開のアラスカ人、エスキモーたちの主食は、アザラシの脂肪で、料理やドレッシング、食品の保存に使い、誕生日にはホイップしてベリー類を乗せてお祝いした。この食事のカロリーの85%は脂肪で、高脂肪食。彼らは小さい野鳥はよく食べた。海の哺乳類、陸の哺乳類、唯一のきまりは、赤身の肉を絶対食べないということ。赤みは乾燥させて、脂肪を塗って食べた。これが私たちの発見だ。未開の人々は皮を取った鶏の胸肉を絶対食べない。あるいは、赤みだけの厚い牛肉も。こういうものを食べると病気になることを知っている。また、魚を発酵させて食べる。この発酵というものが、どの文化にもあり、力やスタミナを与えてくれる。アラスカ人にとっての聖なる食物は、魚卵で、それを日干しにする。「どうしてこのようにして食べますか?」と聞くと、「子供を作るのに必要です」という。つまり、子供を産み育てるのに特別な栄養が必要だと知っている。妊娠前、妊娠中、出産と子育てに不可欠なのだ。

こちらの写真はフロリダ周辺にいたインデアンの人々で、プライス博士は、ほかの民族が流入する前にここに尋ねることができた。この写真をみると、高貴な顔立ち。みな王子や王女のようだ。栄養良好で、遺伝子の表せる最高の表情を出すことができる。

体を家や寺院にたとえるなら、どの建物にも青写真がある。それが遺伝子やDNAというもので、創造主からの贈り物。私は遺伝子異常というものはそもそもないと思う。私たちには完璧な青写真がある。その青写真が最高に表に出してあらわされるかどうかは、その建設に使われる資材によって決まってくる。どんなに設計図がよくても、安っぽい資材、少ない資材しか使えないなら、設計図通りのものはできない。小さめになったり、狭くしたりせざるを得ない。この右上の族長の姫とおなじ系列のこちらの写真の人は、両親が食事を変えた後に生まれた。設計図は同じだが、資材が違う。顔の幅が狭く、歯が生えるスペースが狭い。これは、体のあちこちに損傷がくるというサイン。

「歯を見ればすべてがわかる」という表があります。歯がまっすぐに生える骨格には脳下垂体、松果体、視床下部が入る。ここが衝動制御の場所。今日、衝動制御のない子供が増えている。頭幅が狭く、栄養状態が悪いと、この内側の臓器が損なわれる。 歯がまっすぐな人は体の骨格がしっかりとして、よい筋肉で、視力、聴力がよい。心臓、すい臓、肺などの内臓がよく形成される。肺の表面が広いと、病気に抵抗力が大きい。そして、脳も。よく神経がつながりやすい。学習がよくできる。学習のつながりやすさと感情のつながりやすさは関連がある。脳には「気分がよくなる」化学物質のレセプターがあり、マリワナ、アヘン、などと似たもので、健康な人は、一日中、気分が自然ハイである。そして、完璧な割合で存在するので、副作用がない。この薬物に中毒になる人々は、そういう化学物質がないので、少なくとも瞬間的にでも、あるべき「幸福感」をなんとかして得ようとする。

歯がまっすぐの人は、骨盤の開きが大きく、赤ちゃんの頭が通れる。帝王切開の必要がない。私は帝王切開に反対するわけではない。ほとんどの場合、これが必要な手立てだろう。これがなければ、出産が非常に危険なものとなる。

まとめると、歯列が込み合って歪んでいる場合、骨格もゆがみ、聴覚、視覚がそこなわれ、運動機能もうまくはたらかない。臓器もうまくはたらかない。そこにうつ病や精神病がともなってくる。脳も臓器であり、栄養が必要。骨盤の開きが小さく、出産が危険となる。

つづく

 

栄養ではぐくむ伝統食 (1)
http://vimeo.com/14089342サリー・ファロン・モレル のスピーチより(パート1-1) (写真は講義に使われたものと同じではありません)

ワイズ・トラディションズ会議 2010年 UK

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