消化異常」タグアーカイブ

失読症が10日で治ったある飲み物・・

自閉症、学習障害、ADHD/ADD、識字障害、失読症の周辺は、多くの症状が重なり合っている。

その中での共通点が消化異常だというのがGAPSの考えだが、

スペクトラムの中には、文字が得意でスラスラ読んだり書いたりするケースもあり、また、違うケースもある。

ある、米国の、今となっては優れた栄養専門家となったこの方の場合、

失読症(dyslexia)が、あるものを食べ(飲み)はじめてから10日で治った

という。「治った」話は、とにかく聞かねばならぬ・・・

dyslexia

本を読めないのは識字障害のせい?

ってことで、彼のインタビューからはじまり、著書群を読むようになった。

彼の名はアージョナス。プライマル・ダイエットと呼ばれる健康法の創始者である。

このインタビューの内容をいずれご紹介したいが、・・・それにしても

この人が「飲んだもの」とは一体なんであろう??

 

彼の本やインタビューからつかんだ情報によると・・

「自閉症ではあったが、コンピュータのプログラムを書く訓練を受けて、当時その仕事をしていた。自閉症の他にも子供のころからあらゆる病気に見舞われ、当時、体中が痛く、家の中をはい回って移動した。その頃、二人のボランティアが家に来て助けてくれるようになり、そのうちの一人が、どこかで得た情報で、生乳とニンジンジュース(生)がよいといい、それを飲ませてくれるようになった。それまでは、様々な病気の治療の結果、歯がぼろぼろだったので、うまくかめず、ドーナッツとコーラをブレンダーでまぜて飲んでいた。。

私はとにかく本が読めない人間だった。読もうとして本を見ると、すべてが渦巻いて目が回り、ときには吐き出してしまったほどだった。そして、このボランティアたちのくれた生乳と生ニンジンジュースを飲み始めて、10日後、突然、まったく突然霧が晴れるようにして、本が読めるようになった。・・・ その後、生のものがよいということがわかり、それを勉強するようになった。胃の迷走神経を手術で切っていたので、生のものは食べない様に、と医者にきつく言われていたが、生を食べ始めて、体がよくなり、頭がすっきりしたため、生の食べ物を追及するようになった。」

彼はその後も数々の病気や症状にみまわれるが、そんな中で「人間が本来食べるべきものは何か」を身を以て探し続ける。

一見ちょっと変わった食事法であるが、ガンをはじめ、自閉症も含む様々な症状を治している。

「アハ!」な瞬間が満載の著書は下記。

ウェブサイトは:こちら

参考書はコチラ

Related Posts:

腸細胞のはたらき

絨毛の図
こちらが絨毛の図です。この長い指が絨毛です。これを覆っているのが腸細胞です。
この細胞が消化を完成させます。食べ物の成分の分解をし、吸収します。
この腸細胞は隣同士、互いに固く接着しあっています。非常にきつく接着しています。そこではゾヌリンという特別なタンパク質がノリのようになり、完全に密着しています。栄養素が腸の裏地を通る唯一の道は、腸細胞に取り込まれて、調べられ、消化分解され、もう一方に通していき血流へと行く方法です。
しかし、GAPS患者さんの場合、このきついはずの接着面がはずれています。細菌や微生物がこのゾヌリンを溶かす毒素を出して、接着をはずすのです。そしてきつい接着がほどけ、多くのものが腸壁を通ってしまう、それが腸漏れ(リーキーガット)です。 (参考:日本語の「腸漏れ」ではインターネットサーチしてもさほどかかってきませんが、英語でleaky gut をサーチすると、多くのサイトや画像が検索できますので、お試しください。)

腸細胞の図 (右図)

腸細胞は数日しか生きません。彼らはこのひだの下で生まれ、絨毛を上る間に消化吸収の仕事をします。そして砕け散ります。これで2,3日です。このようにして、私たちの腸は常に若返り、常に健康にその多くの役割を果たすのです。それは私たちが消化異常を治療するのに良い知らせです。その人を適切な食事、適切な栄養プロトコルにのせれば、離れてしまっているすべての病んだ細胞が砕け散ったあと、健康で新生した良好な細胞が生まれてくるからです。

腸細胞の拡大図 (左図)

各々の腸細胞は頭に毛があります。かなり濃い毛です。これが微絨毛、または刷子縁です。それぞれの微絨毛には酵素が小さな泡のようになってついています。これが食物分解を完成させる酵素です。これで腸細胞が取り入れられるサイズに分解し、血流へと流すのです。左側は健康的な腸細胞。これが健康で頑丈な腸内にいるべきです。右側は、あまり元気のない腸細胞で、これが異常な細菌叢を持ち、腸内毒素症である人の腸細胞です。髪の毛がとれてしまっています。刷子縁もなく、酵素もありません。彼らは食物を分解できず、吸収できず、機能をこなすことができません。腸の裏地はこのまま悪化します。

たしかに、消化系の調子が悪い人々は多くいます。しかし中には、深刻な異常のある人もいて、クリニックに来て第一声が自閉症のことではなく、消化異常について話し始めるのです。また、少数ですが、消化系の問題を感じたことはないという人もいます。便は大丈夫ですし、ゲップもしないし、腹痛もない、と。なぜなら、消化系は補われているのです。しかし、食事療法にのせると、学習、行動、その他多くの症状がなくなっていくのです。つまり、その人にとっても消化系の異常があったという証拠です。たとえ、その人が深刻な消化異常に苦しんでいなかったとしても、です。これは軽度の障害の場合によくあります。軽度の識字障害や運動障害です。何の問題もないと思っている人々を食事療法にのせるのは難しいのですが、いったん乗せると、様々な関連していた症状がなくなっていきます。

Related Posts: