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自閉症における有益細菌のはたらき

D: 発酵食品は何千年の昔から食べられていますが、今は、それを自分で作らなくなっています。
「おばあちゃんが作っていたけど、健康にはいいらしいけど、自分では作らない」と言います。それを取り戻さねばなりません。
これらは、非常に重要です。生命力にあふれた細菌たちの生きた力が必要なのです。有益細菌の実際の数は知りませんが、とにかく、おびただしい数の有益細菌があり、テニスコートを覆うほどだといいます。
N: 腸管を平面に広げると、テニスコート大になります。このコートがバクテリアの厚い層で覆われています。ここに2キロに及ぶバクテリアがいます
これら有益細菌が健康な人には住んでいるのです。人体の細胞よりも数倍多い細胞数です。
遺伝的物質も人の体全体より多く、この遺伝的物質は非常にパワフルです。これが人体の遺伝的物質と交互作用し、話し合い、遺伝子の表現に影響します。これがあなたの遺伝子のにかかわります。 
人間は、創造(出現)以来、有益細菌を取り入れてきました。
水を川や井戸から飲みました。土壌細菌などの細菌でいっぱいです。彼らはタンニンとフミン酸をだします。これらが私たちがミネラル吸収の自然な方法です。フミン酸は、土壌からの無機質型の金属をキレートします。それはまた、植物が吸収する方法でもあります。 
私たちは、水道水を飲むようになりました。水道水は塩素を加えて消毒されていて、これらのバクテリアがいません。世界の国々で水道水が導入された直後に虫垂炎の大流行がありました。それがロシア、英国、欧州の国々、シンガポール、中国で記録に残っています。飲み水の塩素消毒が始まると、虫垂炎の大流行が始まるのです。重要なものが飲み水から除去されたからです。塩素がバクテリアを破壊するのです。 
人々は発酵食品をよくとっていました。それが自然な保存法でした。穀類、肉、魚、野菜、乳など地上の食べ物はほとんど全部を発酵しました。このように人々は常に食事から非常に多くの生きた有益細菌を取り入れていたのです。私たちには必要です。体はそれを必要とするように設計されています。 
ただ、ほとんどの市販のプロバイオテックサプリは、健康な人が健康を維持するために作られています。健康に違いをもたらす目的で作られていません。自閉症の子供たちは、介入量、治療量のプロバイオテックが必要です。しかも、様々な異なるバクテリアが含まれ、治療に十分な量を含んでいなければなりません。私がクリニックで使っているものは、バイオクルトという製品ですが、このようなプロバイオテックは、ダイオフ反応を起こします。
有益細菌が病原体細菌を殺し、死ぬときに毒素を多く出します。このような毒素のためにこの子供は自閉症の症状が出るのです。それで、この大量の介入量のプロバイオテックを消化管に導入すると、ダイオフ反応が起こり、症状が一時的に悪化します。
それで、プロバイオテックの導入は、ごく少量からはじめ、徐々に治療量の投与量に近づけていきます。そして、そのまま、数か月量を維持します。病原体を一掃し有益細菌と取り換えるには長い期間がかかります。 
D: 私たちのボディ・エコロジー・ダイエットには、7つの原理があり、その中の一つで、浄化作用というものがあります。
私たちが自閉症とかかわるようになって数年たちますが、学び始めのころのお母さん方には、この、浄化作用についてよく教えねばなりませんでした。つまり、健康へと向かい始める時、体にエネルギーがわくようになる前、最初に体がやることは、毒素を出すことなのです。まず毒素を出さなければ、健康にはならないからです。毒素が血流に出て、皮膚や、発熱などで出ますが、その症状をみたお母さんが、「この食事は効いていない、食事を変えても、子供が変わらない、突然子供が調子を崩した」と言うことを言われます。
まず理解してもらうことは、体はまず自ら浄化するということ。それからよくなるというのが、この体の創造と設計において行われることです。そのため、毒素を出しますが、その時快適ではないのです。
数年間のかかわりのなかで、お母さんがカギであることがわかりました。この子供がよくなると信じ、そのために浄化していると信じ、発熱や、インフルエンザのような症状になったり、疲れがひどい、機嫌が悪いなどのことを耐え忍ぶのです。これが過ぎ去れば子供がよくなると信じるのです。母親が正しいことをやっていて、状況が悪くなっても、それを過ぎれば治る方向に向かうのです。 
たとえば、ヤングココナッツジュースのケフィア発酵ドリンクですが、飲み始めて1~2週間の中で、子供の便が非常に臭くなるというのです。しかし、それが過ぎ去ると、子供が前にできなかったことができるようになったとおっしゃいます。アイコンタクトや、社会性、発語などがあったと。体にあらゆる毒があったわけです。子供たちは毒素を出した後、治っていくのが大人に比べて速いのです。それで、なるべく早い時期に始めるのがよいのです。理想的には一人も自閉症になる子供がいないのがよいのですが、私たちはそのために予防する手立てを知っています。幼い子供なら非常に速く治すことができ、少し大きくなった子供でも、もちろん改善できます。 
パート(4)

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自閉症のカギは腸内に

N:この治療は消化管に集中せねばなりません。自閉症の子供で、消化管に問題、症状のない子供には出会った事がありません。有益細菌たちは、消化管のハウスキーパーです。彼らは消化管のすべての表面を覆っています。侵入者、病原体細菌、毒素など環境から入るものたちから守り、また、食物が来ると、栄養素に変換します。彼らは父であり、母であり、消化管の裏地、腸の統合性を担当するハウスキーパーであり、食物を適切に消化吸収させる働きをします。

 

実際、母親の細菌叢もこわれていて、子供自身正常なものを受け継いでおらず、抗生剤でせっかく持っていた有益細菌を一掃したり、予防接種などで有益細菌を壊したりしたために、有益細菌がそこにいないなら、子供の腸は栄養素の源となるはずが、これでは、毒素の主要な源となっています。

 

自閉症を治すためには、治療は腸に集中し、その機能をとりもどし、病原体を一掃し、正常な細菌を復活させ、腸の裏地を治さねばなりません。それで、食事法が治療の成功如何を80~90%左右します。

 

人間の消化管は、長いチューブです。ここに影響するものが健康に影響します。なぜ胃腸科の医者たちはそれを理解しないのでしょうか?それで、食事法がナンバーワンの重要な介入法です。

 

これまで、カゼイン・グルテン除去法が自閉症のナンバーワンの治療法でしたが、これは、数多くの毒素の中のたった二つを解決しようとするものです。ケイセノモルフィンとグルテオモルフィンです。

しかし、ほかにも数多くの毒素があるのです。腸に発生し、血流に流出し、子供の脳へと入っていきます。そのすべての毒素について解決されねばなりません。

cfgfダイエットではそのすべてを解決できません。それで、異なる食事法があります。

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GAPSプロトコルをはじめる

それではどのようにして患者たちを治療するかについてです。それがGAPS栄養プロトコルです。これらが消化系の障害だからです。

消化系は長いチューブです。そのチューブに起こることがその人の健康に直接的に影響します。従って、食事が第一の治療です。それが最も重要であり、コーナーストーンです。「食事を変えずにこの療法ができませんか?」と聞く人がいます。「サプリメントだけでいかがでしょう?」とも言われます。簡単な答えはありません。この世で、なんでもよいことは、行うことが難しいのです。それで、ウェブサイトを作りました。


私のクリニックには長蛇の列があり、待たせるのは非常に不公平です。特に子供は待たせるわけにいきません。子供は毎日が貴重なのです。緊急なのです。すぐ始めるべきです。それで、できるだけたくさんの情報をウェブサイトと本に載せました。それを読めば大部分の人は、私の監督がなくてもすぐこれが始められます。「あなたの本を読んで、実行し、二年たって素晴らしい結果を出しました」というメールを頂きます。二年のうちに、自閉症やADHD,などが消失したのです。それは素晴らしいことです。

また、効果的なプロバイオテックは必須です。患者さんの腸に有益細菌を導入しなければなりません。多くの市販のプロバイオテックがあります。食品産業も参入し、ドリンクや食品、サプリをつくっていますが、大部分はプロフィラクティックで、健康な人に、健康を維持してもらうためのものです。GAPSの人たちには、治療量のプロバイオテック、強力なものが必要です。強力な菌種をよい組み合わせで投与することが必要です。

強力なプロバイオテックは、ダイオフ反応を引き起こします。有益細菌はカンジダやクロストリジウムを攻撃し、殺します。プロテウス、溶連菌、その他多くの過剰発生している病原体たちを殺します。それらが死ぬとき、毒素を発します。その毒素が個別の症状をつくっているのです。自閉症、うつ、強迫神経症、じっと座っていられないなど、様々な症状です。

それで、治療量のレベルで始めた場合、かなりひどい反応が出て退行が深刻になります。それがダイオフ(個体激減反応)というものです。強力なプロバイオテックは、ほんの少量から始めなければなりません。それでもダイオフがありますので、ダイオフをそのまま乗り越え、それからほんの少量を増量します。そのように徐々に増やして治療量にもっていきます。年齢別に治療量が決まっており、本に書いてあります。このようにして制御下におきます。耐えられる量を知るのです。

てんかんのある人は、特にそうする必要があります。まだてんかんの原因についてはっきりわかっていません。それで、非常に慎重に増やさねばなりません。この増量の早さは個別的に非常に異なり、重症度も違っています。軽度なら早めに増量しても大丈夫です。それでも何週間かかかります。MEや慢性疲労の患者さんにはカプセルの8分の1から始めることもあります。カプセルの中身を出して、ナイフの先に少しだけのせてとりますが、それでも、激しいダイオフが起こります。耐えられるようになるまで数日かかります。それで、また少し足し、を繰り返します。症状の重症度により治療量に到達するのに数か月かかります。 ≫つづく

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腸を統合する細菌叢

腸の健康と統合性
(前のポストからの続き~)

 

腸の健康と統合性は完全に腸内細菌叢の健康と統合性にかかっています。腸内には非常に精密な細胞である腸細胞があります。

これらの腸細胞は、陰窩の深みで常に生まれ、数日しか生きません。それからゆっくりと絨毛の頂上まで動いていくときに消化吸収の仕事をし、上へ行くほど成熟するのです。絨毛の頂点に達すると、彼らははじかれ散らされます。このようにして、腸の上皮は常に更新されその仕事をうまく片付ける能力が保証されるのです。

これを指揮しているのが有益細菌叢です。有益細菌叢がそこになければ、細胞たちは混乱し、変質し、ガン性となります。有益細菌叢が腸内にあれば、がんになることはありません。それを許さないのです。一方で、消化系のあらゆるガンは腸内細菌叢の損傷からきています。我が国第一の主要な癌である結腸癌は、腸内細菌叢の異常からきています。元をたどれば、ガンができる数年前から考えて抗生剤の連続投与があったのでしょう。あるいは腸内細菌を破壊したその他の強力な薬物や影響があったと考えます。

私たちに不可欠な腸の裏地、腸壁の話に戻りますが、この細胞再生活動は非常に活発です。休みなく、細胞が砕け散り、また新しい細胞が生まれます。この過程を統合しているのが腸の裏地、腸の細菌叢です。腸内細菌叢が損傷すると腸の裏地が悪化し、変質し、この人は食物を適切に消化吸収できなくなります。そして、部分的にしか消化されていない食物が血流に流れだし、食物アレルギーや不耐性をもつようになります。同時に毒素が血流に流れ出すこともはじまります。

適切な消化吸収は正常な細菌叢なしでは行われません。彼らがこの世に存在するあらゆる消化酵素、また、ビタミン、ミネラルを腸の裏地を通して運ぶ物質を出すのであり、彼ら良好に機能する細菌叢なしにはミネラルを吸収できません。亜鉛、マグネシウム、カルシウム、その他の必須ミネラルを吸収できません。これらのミネラルが腸の裏地を通っていくためには、運んでくれるものがなければなりません。微生物のつくるある特別な酸にキレートされ、有機的な形にして血流へと送り込まれるからです。その形をしていてはじめて体が認識し、使用するのです。しかし、市販のサプリなどの有機ミネラルをとっても、よく機能する腸の裏地がないなら、吸収されて体に使われることはないでしょう。≫ つづく

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