自閉症、ダウン症、き弱X症、アルツハイマーの人への大豆の危険性

今回は、日ごろ慣れ親しんでいる大豆食品についてのショッキングなレポートです。

味噌や醤油など、発酵させたものはどうなのか??という疑問もなきにしもあらずですが、

最近の自閉症食では、cfgfsf と、soy-free も入れるようになってきていますし、しばらくは除去しておくのがよさそうです。。

では、少し長くなりますが、下記の記事の訳をつけておきますね~

出典:http://www.psychologytoday.com/blog/naughty-nutrition/201210/soy-and-seizures-0

 

大豆とてんかん発作。

アルツハイマー、ダウン症、き弱X症、自閉症の人への危険性。

2012/10/10

ケイラ・T・ダニエル博士(Ph.D., C.C.N.)

“Psychology Today”の「やっかいな栄養」(Naughty Nutrition)記事

 

脳で起こる電気的反応に影響?

脳で起こる電気的反応に影響?

大豆の摂り過ぎがADD/ADHD、うつ、心配性、痴呆その他の健康問題に関連付けられてから久しい。(1) 今回、てんかん発作も悪化させるらしいことがわかってきている

カーラ・J・ウェストマーク博士とマディソンにあるウィスコンシン大学ウェイスマン発達障害センターの研究チームは、アルツハイマー病ジャーナルに、「神経病のマウスにおいて、大豆はてんかん発作を悪化させる」と題した手加減しない記事を発表し「この結果は、大豆ベースの食事をとる人々にとって重要な意味をもつ」と警告した。(2)

 

当然平均的アメリカ人は自分が「大豆ベース」の食事をしているとは言わないだろうが、大豆の成分は、箱詰めや缶詰、加工食品の60%以上、ファーストフードの100%に含まれている。(3) ベジタリアンフードの熱狂で、多くの健康を気遣うアメリカ人たちが肉と乳製品の代わりに大豆製品を食べるようにしむけられている。また、動物性食品は「大豆がはいっていない」ようにも見えるが、市販と健康食品売り場の卵、乳、食肉には、大豆ベースのえさが由来のイソフラボンが含まれている。(4)

 

豆乳ベースの粉ミルクー人工乳哺育のおよそ25%は、豆乳の粉ミルクを使っている。(米国小児科学会)学界によると、これらの乳児は他に食べ物をほとんど受け取れないからである。そのため、イスラエル健康省、フランス食品局、ドイツリスクアセスメント研究所、英国食品協会が親や小児科医に、豆乳粉ミルクは脳と体の発達を阻害しかねないので、他に何一つ食べ物がない場合のみにするよう警告を出した。(5)(6)

 

赤ちゃんの粉ミルク

赤ちゃんの粉ミルク

その他の(文字通り)囚われの身は、囚人たちである。ウェストン・A・プライス協会は、現在イリノイ州を相手取って法廷闘争中である。囚人たちは一日平均100gの大豆食品で、フィトエストロゲンおよそ100mgを食べさせられ、消化管と甲状腺に破壊的な害を受けたのである。(7)

 

今日イリノイ刑務所でのてんかん発作の起こるレベルがどのくらいかについてはわからない。しかし、1978年、JAMA(米国医師会ジャーナル)での研究報告で、イリノイに収監されている囚人の1.9%にてんかん発作障害があり、一般集団の3倍である。(8) 1970年代の囚人たちは今日のような大豆タンパク100gというような極端な量は与えられなかったかもしれないが、経費節約のためハンバーガーやその他の肉の代わりに大豆の粒、大豆タンパク質や大豆粉でつくったかたまりなどを入れていたであろう。そういった大豆入り食事メニューがてんかん発作の高い発現率の原因かどうかはわかっていない。結局囚人たちは、以前から神経的に障害があり、そのため暴力的傾向、犯罪、拉致監禁などに及んだのだろう。彼らがもとからけいれん発作の起こりやすい人々であろうがなかろうが、ウェストマークその他の研究などからみると、そこでの高大豆食がその症状を悪化させたことに間違いない。

 

けいれん発作はまれで、誰か自分以外の人に起こると考えるなら、考え直した方がよい。ウェストマーク博士によると、アメリカ人10人に1人は生涯に一度はけいれん発作を経験する。(9) メイヨークリニックによると、けいれん発作は多くの機能不全が脳に影響しておこるようだ。もっともよく知られるのが癲癇で、けいれん発作が特徴の病気だ。しかし、けいれん発作は低血糖や、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、水が危険レベルで高いか低いなどの代謝上の障害があることを意味している。また、けいれん発作は、脳の損傷、髄膜炎などの感染症、腫瘍、狼瘡、脳卒中、高熱が引き金になることがある。(10)多くの場合、けいれん発作の原因はわかっておらず、けいれんが始まり、広がるときの水面下での分子メカニズムはよく理解されていない。(11)

 

アルツハイマー病、きじゃく性X染色体症候群、ダウン症、自閉症はとくにけいれん発作をおこしやすい。(12)

ウェスマン発達障害センターでの研究の焦点は、薬物、食事、遺伝子操作がアミロイドβレベル、発作閾値、行動の表現型に影響しうる数多くの方法についてである。(13) トランスレーショナル医学誌に昨年12月に掲載された「脳の健康のための正しい食事の組み合わせ」と題した論説で、ウェストマーク博士は、次のように大豆についての懸念を表現した。

 

「大豆は健康的であるという情報が流布しているが、その脳発達と機能にどのような影響があるかについてはまだまだわかっていない。」さらに警告として「胎児および生後早期におけるフィトエストロゲンの効果については、研究が非常に少ないのに、乳児用粉ミルクの25%は、大豆タンパク質で作られている。体重から見て、これらの乳児は、大人にホルモン系の効果をもたらすのに必要なフィトエストロゲンの6~11倍をとっている。大豆ベースの食事によってサルに後成的変化があり、これは、遺伝子的発現を大いに変化させうることを示している。アルツハイマー病、きじゃくX症候群、ダウン症のモデルのマウスに大豆ベースの食事をさせたとき、けいれん発作の意義深い増加が観察された。我々のデータによると、大豆ベースの乳児粉ミルクは、特に遺伝子的に発達障害にされた新生児では発作閾値を低下させた。このように大豆フィトエストロゲンの有害性を理解し、妊娠時と乳児期での摂取を制限することで、感覚発達の重要な時期での神経系への打撃を予防することができるようだ。」(14)

 

この研究で最も驚くべきことは、カゼインベースの精製食を与えたマウスで、「アミロイドβ値が下がり、発作率が減った」ことである。カゼインは、分留された乳タンパク質で、アミノ酸メチオニンが高く、システィンが深刻に不足しているものである。大豆をよいものだと示すために、大豆産業がそれを頼れる「調整」用と見なしただけの貧しい栄養的側面しかもっていない。日本の静岡大学農学部の研究で、カゼインは、その他のタンパク質に比べて、総合コレステロール値を上げ、HDL値を引き下げることが確かに示されている。(15)(16) 結果として、FDAの1999年大豆は心臓に健康的とした主張は、カゼインを調整用として使う習慣があることを見ると、深淵に欠陥がある。(17) ウェスマンセンターでの研究の場合、カゼイン、砂糖、コーンスターチから成る固形飼料を与えられたラットがトップで、データの明らかに示すものは、「大豆イソフラボンは発作閾値の低下に関係がある」ということである。確かに大豆制限食は、発作にかかりやすい病気に育てられたマウスの複数の群で発作を減少させた。

 

大豆イソフラボンが発作を誘発するという仮定を確かめるため、研究者たちは、大豆に最も多く含まれるとみられるゲニステインとダイゼインという二つのイソフラボンのどちらか一方または両方を含む固形飼料を与えた。

 

この標準的大豆タンパク固形飼料を3日間与えただけで、「アルツハイマー病」に育てられた群のマウスが「ワイルドランニング」と聴原性の発作を起こした。(18)

 

簡単に言うと、聴原性発作は、アラーム音によって引き起こされる発作のことである。「ワイルドランニング」とは、立ち直り反射をしないままの制御できないタイプの走り方で、緊張性後肢伸長 、その他の発作の兆候、しばしば死に至ることもある。「立ち直り反射」は、身体をその空間において正常な位置にもどし、それをさせないようにする力に抵抗するものである。その反射で動物は、正しい位置とバランスにもどろうとする。発作で死なないマウスについては、立ち直り反射をとりもどし、数分で正常と見える状態にもどった。

 

研究者たちは、ダイゼインが野生のマウスにおける強力なワイルドランニングを誘発した大豆タンパク質であると特定した。ダイゼインを入れた固形飼料を食べた3日でワイルドランニングが非常に増加したが、発作の回数での意義深い増加はなかった。それでもなお、大豆タンパク質のその他の成分でダイゼインとともに発作や発作死の引き金になる物質はまだ見つかっていない。アルツハイマーのマウスについては、大豆タンパク質が発作を増加させたが、ダイゼインは発作を増加させなかった。しかし、メスにワイルドランニングが非常に増加する傾向があった。(19)

 

おもしろいことに、ダイゼインはワイルドランニングを増加させたがゲニステインは増加させなかった。ゲニステインを強化、あるいはゲニステインとダイゼインの組み合わせを強化した非大豆固形飼料でも、野生系のアルツハイマーマウスでは発作をおこさなかった。確かにゲニステインは反応を抑えたかもしれず、(20)「大豆ゲニステインは発作を止める効果がある」などのヘッドラインで大豆産業はこの研究を逆手にとるようになるかもしれない。

 

大豆イソフラボンであるダイゼインの隠れたメカニズムを理解するために、研究者たちは生体外実験を行い、「ダイゼインかゲニステイン処理した一次ニューロン、培養ニューロン、野生型ニューロンにおける樹状AβPP発現を評価」し、「AβPP発現変化を発見した。」生体内、生体外での発見における彼らの結論は、「げっ歯類モデルと同様、大豆食をとっている個人にとっても重要な意味がある」(21) また非常に関心をひくことは、ダイゼイン単独では発作を引き起こし、Aβ進行を増加させることである。神経外科、興奮性毒素の専門であるラッセル・ブレイロック医師によると、「これは、興奮性毒素に関連していないメカニズムである。」しかし「ダイゼインは、間接的に興奮性毒素の引き金になるかもしれない・・たとえば、小こう細胞を活性化するなどして。」(22) 多くの研究でMSGその他の現代大豆製品に広く含まれる興奮性毒素によって発作が起こることがわかっている。例えば、グルタミン酸塩は、大豆タンパク質その他の分留タンパク質製品を製造する工業的過程でできる副産物として作られている。それに加えて、食品製造者たちは、しばしばMSGを―「天然香料」などの仮面を着せて―添加し、味と匂いを改善している。(23)しかし、味のよいカゼイン製品を作り出す過程も同様のようだ。

 

soybased meal

大豆食品

 

発作コントロールに関しては、大豆飼料と大豆食品にダイゼインとゲニステインの率を調整して最適にすればよいようにも見えるが、言うに易く、行うに難い。大豆のイソフラボン含有量はそのときのできによって異なり、リスクを下げたり利点を上げたりする信頼のおける方法はない。大豆のイソフラボン含有量は、収穫年、地理的位置、日照量、気温、湿度、降雨量、肥料、病原体のタイプ、攻撃や病気に対する植物自身の反応などなどによって異なり、つかまえどころがない。(24)

 

食事と発作の研究の意義深さは計り知れない。ウェストマークその他は、冷静な数値として、アルツハイマー病患者の10~22%、きじゃくX症候群の18~23%、ダウン症の8%、自閉症の21~38%、外傷性脳障害の53%で発作がおこるとしている。(25)

 

ウェストマーク医師のトランスレーショナル・メデシン誌で妊娠中、乳児期、幼児期初期段階における大豆食のリスクが示された中に次のような警告もある。

 

「胎児期と幼児初期までの発達期間で、大豆ベースの食品でエストロゲン様物質への高露出をうけることで、自然のステロイドホルモン機能を混乱させ、子供および自閉症やきじゃくX症候群などの神経的障害のある人々におけるけいれん発作に結びつく可能性が高い。ダイゼインなどの大豆構成成分のAβPP(アミロイドβタンパク質前駆物質)合成物の役割と代謝を理解し、妊娠期と幼児期での摂取制限でけいれん発作を減少させ、神経損傷を予防させられるかもしれない。」(26)

 

ウェストマークその他は、現在進行中の研究で、未発表のデータでは、大豆ベースの粉ミルクを飲ませた自閉症の子供において熱性けいれん発作の発症率が高いことを報告している。(27)

 

その最近の研究で、さらなる研究が必要であることを述べつつ「このように、シナプス性のAβPP値を変える大豆などの環境要因のより明確な理解から、Aβ値を減少させ、発作を減少させる食事療法が考えられる。」と結論付けた。(27) この間どうすればよいだろう?脳の健康に価値を置く賢明な人々は「転ばぬ先の杖」で、大豆製品を大いに減らしていくべきだろう。

(だいたい翻訳by Tomoko)

 

*  *  *   *  *

Thanks to Sylvia Onusic PhD for research assistance.

Endnotes

1.   Daniel, Kaayla T.   The Whole Soy Story: The Dark Side of America’s Favorite Health Food (Washington DC, New Trends, 2005) 251-258, 307-308, 355, 371-372.

2.  Westmark CJ, Westmark PR, Malter JS.  Soy-based diet exacerbates seizures in mouse models of neurological disease.  J Alzeimers Dis.   2012 Oct 3. [Epub ahead of print]

3. Daniel 287-292.

4.  Daniel, Kaayla T.    The Soy-ling of America: Second Hand Soy in Animal Feeds  http://www.wholesoystory.com/soy-ling-of-america-second-hand-soy-from-animal-feeds/  This article can also be found at www.westonaprice.org and www.farmtoconsumer.org.

5.  For more information about the Israeli, French and German warnings:    http://www.wholesoystory.com/israeli-health-ministry-issues-soy-warning/  http://www.wholesoystory.com/french-government-to-require-warning-labels-on-soy-foods/  http://www.wholesoystory.com/german-consumer-watchdog-organization-warns-citizens-about-the-dangers-of-soy-infant-formula-and-soy-isoflavone-supplements/       6.  Daniel, Kaayla T. The Whole Soy Story, 353-354.

 7.   For more information about the lawsuit:   http://www.westonaprice.org/press/experts-denounce-high-soy-diet-of-illinois-prisoners   www.westonaprice.org/press/soy-in-illinois-prisons-case  www.westonaprice.org/press/press-release-2008nov18]  www.westonaprice.org/press/press-release-2009jul13  www.westonaprice.org/press/judge-gives-green-light-to-soy-lawsuit.

8.  Lambert NK, Young QD.  Increased prevalence of seizure disorders among prisoners.   JAMA, 1978; 239 (25); 2674-2675.   doi:10.1001/jama.1978.03280520046016.

9.   Westmark et al.

10. www.mayoclinic.com/health/epilepsy/DS00342?

11.  Westmark et al.

12.  Westmark et al.

13.   http://www.waisman.wisc.edu/people/pi/Westmark_Cara.html

14.  Westmark, Cara J.  Editorial:  Concocting the right diet for brain health.  Translational Medicine,  2011, 1:3.  http://dx.doi.org/10.4172/2161-1025.1000106e   15.  Sugiyama K, Ohkawa S, Muramatsu K. Relationship between amino acid composition of diet and plasma cholesterol level in growing rats fed a high cholesterol diet.  J Nutri Vitaminol (Tokyo), 1986, 2, 4, 413-433.

16.  Sugiyama K, Muramatsu K.J Significance of the amino acid composition of dietary protein in the regulation of plasma cholesterol. Nutr Sci Vitaminol (Tokyo). 1990, 36 Suppl 2:S105-10.

17.  The Weston A. Price’s submitted a 65-page petition to the FDA,  asking the agency to retract the 1999 soy/heart health claim, written by Kaayla T. Daniel, PhD, and signed by Kilmer S. McCully MD,  Mary G. Enig, PhD, Galen D. Knight PhD and Sally Fallon Morell, president of the Weston A. Price Foundation.  It is available online at:  www.westonaprice.org/soy-alert/soy-heart-health-claim.

18. Westmark et al.

19.  Westmark et al.

20. Westmark et al.

21. Westmark et al.

22. Email from Russell Blaylock, MD, to Kaayla T. Daniel, PhD, October 7, 2012.

23. Daniel, The Whole Soy Story, 128.

24. Daniel,  The Whole Soy Story, 295-299.

25. Westmark et al.

26.  Westmark.

27.  Westmark et al.

 

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