腸脳連結

腸脳連結

N:「腸心理症候群」(Gut and Psychology Syndrome)というのが私の著書のタイトルです。略して、GAP症候群とかGAPSといいます。この子たちは、医療的知識のギャップに入っています。それで、この名は非常に適切です。自閉症の子供たちは、識字障害、運動障害、ADHD、多動性障害、うつ、強迫神経症、そううつ、そして、統合失調症というスペクトラムの中にあります。

これらすべての症状はみな共に同じ経路で起こります。異常腸内細菌叢、腸管のもれ、消化管で発生した毒素が血流、そして脳に到達し、脳の正常な機能、脳の正常な発達を阻害します。それで、腸心理症候群です。 

gut-brain connection

ウィリアム・ショーが有機酸検査を発見しました。何十年も前から、尿の成分で、腸内細菌叢の活動がわかるということは知られていました。私たちはそれをよく見ていなかったのです。彼は、何十年にわたる尿分析の知識を集め、この検査方法をつくりあげました。これにより、あなたの腸内にどのような菌が住んでいるかを知ることができるのです。それを見れば、細菌たちが代謝した成分が尿に見出せます。

 

D:同じ母親から生まれ、母親から腸内細菌叢を受け継がれた子供で、ある子供は自閉症になるが、他の子供が自閉症にならないのはなぜか、という質問があります。私たちの考えでは、自閉症の子供には血液に真菌感染があるが、それが深刻か軽度かで違います。子供が強い免疫系を発達させていれば、菌を追い出せます。

 

BEDでは、内的環境系と呼びますが、これを栄養と有益細菌、バランス良い食事で生後すぐから築き上げていくことが重要で、それによって自閉症を予防できるのです。

 

私の見てきた子供たちは、生後すぐから腹痛、腸内毒素症があります。それで、サワークラウトというキャベツの発酵食品の汁をあげます。市販のサワークラウトは、殺菌されており、何の意味もありません。自家製でつくります。その他の野菜も発酵させて、たくさんの素晴らしい細菌をつくり、その汁をとり、生後数時間の赤ん坊の口に入れます。

その他、ヤング・ココナッツの果汁を発酵させて飲み物をつくります。それには、新鮮なタイココナッツを使います。果汁を発酵させ、私のプログラムではすべての子供たちが使っています。それを飲むほど回復が速いのです。

このように、よい菌を腸に入れることで、消化を正常化します。彼らは多くの栄養が欠乏しています。タンパク質、ミネラル、特に脂肪酸などです。しかし、どんなによい栄養を与えても、消化機能を正常化しなければ、栄養はいきわたりません。そのため、まずするべきことが消化機能の正常化です。

また、副腎でエネルギーを作らねばなりません。副腎はミネラル、ビタミンB,C,アミノ酸などが必要です。私たちの紹介している発酵食品は、これらの栄養が豊富で、副腎に有益です。エネルギーレベルが上昇し、消化が改善し、それにより、子供たちが腸と脳における真菌感染に勝っていけるようにします。これらの菌やウィルスは脳に突き抜けて入ってしまっています。これを見逃しています。

私たちは、自閉症を大流行病と言いますが、それが流行病なら、バクテリア、真菌、ウィルスに注目しなければなりません。ただ、その辺を歩いていて、遭遇して急に自閉症に感染することはありませんが。

Dr.ナターシャとドナ・ゲーツのインタビュー訳 パート(2) 

続きを読む

Related Posts:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です